SoCに搭載されるIPコア数が増大し、そのためIPコア間をつなぐバス設計が難しくなっています.これに対するソリューションとして米国Sonics, Inc.社のSonicsMXおよびS3220を導入しました.
SonicsMXは、OCP、AXI、 AHBなどのマルチソケットをサポートする高速バスIPで、SoC内部のIP間を接続するオンチップ・バスとしてIP間のデータ通信を制御します.最大バス幅128ビット、動作周波数250MHz以上を実現可能です.また、SonicsMXはパワー・マネージメント・インタフェースを備え、接続するIPごとにクロックを停止できる機能や、アクティブなパスのみ遷移させる機能などを持っています.これによりお客様はSoCの低消費電力化を図ることが可能です.S3220は、USBやEthernetなどの周辺IPを接続するインターコネクトIPです.
開発環境としてはSonicsStudioが用意されています.これは、GUIやコマンド・ラインから実行される多くのツール・ユーティリティで構成されています.コアやバス機能モデルを呼び出し、コンフィギュレーションやシミュレーション、性能解析を実行することができます.また、インターコネクトIPのRTL、SystemCモデルを自動生成することが可能です.
*SonicsMX、S3220はそれぞれ米国Sonics, Inc.の登録商標および商標です. |